技書博13でゲームボーイとポケットプリンタの本を頒布してきたよ
技書博 13 お疲れ様でした!今回も楽しかったです!
サークル参加は 2 回目でしたが、なかなか慣れないものですね…
ブースに足を運んでいただいた方、ありがとうございました!ゲームボーイやポケットプリンタ開発を身近に感じてもらえればと思っています。
技書博始まっております!
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2026年5月10日
い-07でお待ちしております!#技書博 pic.twitter.com/UMl434TMlT
前回のブログはこちら↓
技書博とは?
技術書同人誌博覧会(技書博)は、技術に関する同人誌の即売会です。IT の他に、理工/数学/デザイン/マネジメントなど幅広い技術を取り扱っています。エンジニアのアウトプットを応援したい&増やしたいという思いからこのイベントが生まれました。初心者にもベテランにも優しく、ゆったりと交流しながら知識を深め、仲間を作ったり成長できるような場所を目指しています。
他の技術系同人誌イベントと比べて参加者がそれほど多くないこともあり、ゆったりとしているのが特徴です。気軽にまわることのと、技術書典ほど人も多くないのでサークルスペースで話しやすいのがいいところです。
頒布物

今回は新刊が 1 冊と、フリーペーパーも作って持っていきました。また、前回の技書博で頒布した「はじめよう!ゲームボーイ開発」の増刷を行いました。こちらも多くの人に手にとっていただきよかったです。
今回の新刊とフリーペーパーについて紹介します。
新刊「printlib2ではじめるポケットプリンタ開発」
ポケットプリンタ開発の本はこの世には少ないと思っています。ゲームボーイの通信機能を実装するのは大変なのですが、printlib2 があれば簡単にポケットプリンタアプリを作れるようになります。自分も printlib2 のおかげでたくさんポケットプリンタを活用したソフトを作ることができました。ポケットプリンタ自体の入手が難しいですが、ぜひチャレンジするひとが増えてほしいと思っています。
電子版をこのブログ記事に合わせて BOOTH で頒布開始しました。
フリーペーパー テーマ「裏」
今回のフリーペーパー企画は、テーマが「裏」ということで、新刊の裏話と、Flash カートリッジの裏話について書きました。
今回の新刊を作るうえで、ソフトウェアライセンスに直面することがあり、そのことを書きました。本を出す以上はできる範囲でクリーンにしておきたいという気持ちがあり、ソフトウェア開発を行う人には気をつけてほしいということを伝えたかったです。
もう一個の話題はゲームボーイの Flash カートリッジについてです。今まで本で詳しく触れてこなかったのですが、いい機会と思って書きました。
せっかくなので、Web でも公開します。

PDF 版はこちら
今回の展示物
今回も色々と展示をしていました。長机を全部使えると広くていいですね。
今回の一番の目玉、というか力を入れていたのは「GBレジ」です。アイデア自体は以前からあり、そのうち作ろうと思っていましたが、Claude のおかげであっという間に完成させることができました。一番力を入れたのは日本語表示です。必要なフォントのみを ROM に収録することで、32kB で漢字表示を実装できました。

また、前日に仕込んだのがお品書きソフトです。以前 GBA でお品書きをやっている人を見かけたので、自分はゲームボーイでやってやろうと思って作りました。一方、互換機に表示していたのであまりすごさが伝わらなかったのかなとは思っています。ちなみに、このソフトで使った Flash カートリッジは、既存のカートリッジを改造したものです。
なんとお品書きがゲームボーイ(の互換機)で出ている! pic.twitter.com/43RCeXObIm
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2026年5月10日
カートリッジのFlashカートリッジ化に成功した! pic.twitter.com/L5o0BsiMoM
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2026年5月9日
次回は互換機ではない実機の展示を増やしたいですね。IPS 化したものも何台かあるので、そのあたりの紹介を兼ねて展示したいです。
寄稿
何度も参加している勉強会「レトロゲームから得た学びの発表」が技書博 13 で合同誌を出すということで、以前勉強会で LT した内容を再構成したものを寄稿しました。
しっかりと宣伝できなくて大変申し訳ないです。次があれば、宣伝のお手伝いをできればと思っています。
電子版が販売開始されたとのことで興味がある方はぜひご確認ください!
技書博13で販売した書籍のPDF版を、BOOTHにて販売開始いたしました。
— レト学!@技書博13(い-11)初参加! (@retro_game_eng) 2026年5月16日
PDF版は本文がカラーとなっているため、紙媒体とはまた違った印象になります。(特に著者紹介やイラストなど)#技書博 pic.twitter.com/J07WWutjke
ふりかえり
「GB レジ」の導入によって、来た人に楽しんでもらえたのはよかった一方、本を渡すときにやることが増えたというのはデメリットでした。できる範囲でオペレーションの改善をしたいです。電子決済もそろそろ入れたいですね。
自分のブースなので、なるべく自分が対応したいと思っており、今は誰かに売り子を頼むことは考えていません。とはいえ、常に店番をしないといけないので、そこは大変ですね。ほかのサークルも見に行きたいのできないのはサークル参加の大きなデメリットですね。とくに今回は、元々VRChat 関係で知り合いだった人の参加も多く、回りたいサークルがたくさんあったので、とてももどかしい気持ちでした。
あと、自分がやっていること的に「NT〇〇」(なんか作ってみた)みたいなイベントへの出展もありなのではという気もしているので、検討しているところです。
もちろん、同人誌も続けるつもりで、今後もサークル参加するときは毎回なにか新しいものを持っていきたいと思っています。もう少し厚い本を作りたい気持ちもあるので、もっと頑張りたいですね。
GENkaigi 2026 in Shibuya に参加・出展・登壇して、いろんな人と交流してきた
イベント参加、いつも以上に頑張りました。
GENkaigi とは
GENKaigiは、技術の限界に挑み続けるオタクエンジニアたちが集う、ジャンル不問のテック・カンファレンスです。
って、どういうことだって感じですよね。
基本的には VRChat のエンジニア集会に加えて、 XR 関係の人々がメインのイベントで、一般のエンジニアの人々も来ているという感じでした。
今回、自分は基本的にブースにつきっきりだったのと LT 登壇もしていたので、あまり他のブースをまわることができなかったのは残念なところです。 きっと、ブースや LT の感想は誰かが書いてくれていると思うので、ここでは自分の話をしようと思います。
ブースのこと
VRChat 技術・学術系イベント Hub のブースの手伝いをしました。
一応、自分の展示はこの 2 テーマでした。
- 東京広域電話網 IT インフラ集会 渋谷臨時局
- CS 集会でのゲームボーイに関する LT 資料と実機展示
情報量が多い展示をやってます
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2026年2月7日
ぜひ、VRChat技術・学術系イベントHubのブースへお越しください!#GENkaigi pic.twitter.com/r97BoM864t
東京広域電話網 IT インフラ集会 渋谷臨時局

1 つ目は IT インフラ集会関連ということで、東京広域電話網の臨時電話局です。 東京広域電話網とは、VPN ネットワーク上に構築された IP 電話網で、自分もこれに参加しています。 VRChat の技術・学術界隈とも関わりが深く、VRChat 内で LT が何度も行われています。
前回の GENkaigi でフレンドである zin3 からもらった NVR500 を活用すべく、以前から頭の中で考えていた移動式の電話局を今回立てることにしました。
ネットワーク構成はこんな感じでした。Raspberry Pi 3B と自宅のサーバーとの間で VPN を張りつつ、USB-NIC にネットワークをブリッジし、自宅の IP-PBX サーバーに外からアクセスできるようにしてあります。
4G回線 (IIJmio タイプA) -> USB 4G モデム(ZTE Speed USB STICK U03) -> Raspberry Pi 3B -> USB-NIC -> NVR500 -> 電話機
4G 回線を用いているため、電源さえあれば動くのがこの構成のメリットです。実際、設営はかなり楽にできました。
電話機としては、黒電話、中華電信の電話機、 PHS を持ち込みました。とくに PHS は近年見かけないのと、ドラえホンという珍しい見た目の電話機だったこともあり、興味を持ってもらえました。
合わせて、zin3 が販売している Power over Ethernet +++++ T シャツの展示も行われました。
CS 集会でのゲームボーイに関する LT 資料と実機展示
2 つ目は、CS 集会で発表した LT 資料と、それに関する展示です。
本体はゲームボーイシリーズの実機と、互換機を展示しました。互換機については、あまり知られてないこともあり、興味を持っていただけました。ゲームボーイが持続可能であってほしいので、今後も積極的に広めていきたい気持ちがあります。
また、周辺機器としてポケットプリンタやモバイルアダプタ GB を展示しました。ポケットプリンタに関しては、現在開発中の GB レシートシステムの実演をすべく持ってきたのですが、残念なことに電池切れでできませんでした。
他にも、技書博・コミケで頒布したゲームボーイ開発の本も展示していました。物理本の販売はなかったものの、何人かの方には BOOTH で電子版を購入していただき、とてもうれしかったです。
レトロゲーム関係の活動をされている方などに声をかけてもらえて、ブースを出して良かったなと思いました。
展示の反省点
Hub や集会と一応関係ある展示をしていたのですが、割と好き勝手に自分の世界を展開してしまっていて、あんまり Hub には貢献できなかったような気がしています。
反省しつつも、自分のブースだともっと自由に出せるので、次回は個人での出展を検討したいです。 なかなか同人誌イベント以外で、個人で展示を出せるところって多くないですからね。
LT のこと
ここまで大人数の前でするのはあまりないので結構緊張しましたが、会場の反応が良くて、気持ちよく LT をすることができました。
自分の話が多くなってしまった一方で、最後のスライドに書いた「たのしいことをやろう!」というメッセージが伝わっていたらいいなと思っています。 資料は Speaker Deck にアップロードしてあります。
思うこと
GENkaigi は VRChat のオフ会的側面がありつつ、VRChat 界隈でない人を呼び込めているのはすごいと思います。 VRChat の技術・学術界隈の認知拡大に大きく貢献していると思っていて、VRChat 技術・学術 Hub ももっと頑張らないとなという気持ちがあります。
年末のアドベントカレンダーにも似たようなことを書きましたが、VRChat の人にはどんどん外のイベントに出てほしいなと思っています。 自分も十分外に出られているかと言われると、足りない部分はあると思っていますが…
と、こういうことを書いているとなんだか、VRChat の技術・学術界隈でも技術広報みたいなことをしたいのかなと思ってきました。
VRChat の技術・学術イベントにいるおもしろい人々と、リアルのイベントの参加者とで色々な化学反応が起きてほしいなと思っています。
また、この GENkaigi が今後さらに発展することに期待するとともに、イベント参加側として、色々な形で応援していきたいです。
2025年のインプット・アウトプットふりかえりと2026年の抱負
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 まだ松の内なので新年ですね!間に合った!
早いものでこのブログを始めてから 2 年経ちました。 2025 年は色々なことをやった一年だったので、その中でもアウトプットとインプットについてふりかえりつつ、2026 年の抱負というか目標を立てたいと思います。
最初は 2024 年のふりかえりと同じく月毎にふりかえろうかと思ったのですが、2025 年はやったこと別にやってみることにします。
2024 年のふりかえりはこちらです。
インプットのふりかえり
「良いアウトプットは良いインプットから」と、YAPC::Fukuoka 2025 で azukiazusa さんも言っていたように、インプットは欠かせません。
日頃の SNS などでの情報収集もそうですが、イベントに参加したり、本を読んだりもしました。 そういえば、2025 年は資格を取ったりもしましたね。
イベント参加
Twitter や connpass を見返すと毎月のように何らかのイベントへ参加していたみたいです。 普段リモートで引きこもっている人なので、オフラインのイベントはいいですね。 色々な出会いがあり、楽しい一年でした。
2025 年は、サークル参加だったり、スタッフ参加する機会もありましたが、得られるものが一般参加よりも多くて楽しかったです。 2026 年も色々な関わり方ができればと思っています。
ただ、みなさんも参加するときは体調には気をつけましょう。 自分は、イベント後にコロナやインフルになったりと、1 年で 2 回も体調を崩しました。
あと、ブログを書くまでがイベントとはよく言います。 2025 年は参加したものの、ブログを書いていないものも多かったので、2026 年はしっかり書いて各イベントを終わらせたいです。
読書
たくさん読めなかったのが心残りではありますが、2025 年に読んだ本で良かったのは「技術広報の教科書」です。 業務で技術広報に関わっているのですが、何をやればいいのかだったり、評価についての考え方についても書かれていて、とてもありがたい一冊でした。
読書レビューみたいなのをブログでもできればいいのかなとはちょっと思いました。 イベントで買った本もたくさん積んでいるのをなんとかしたい…
資格
前々から取りたいと思っていた「第二種電気工事士」を取ることができました。 使う予定はすぐにはないのですが…
コンセントいじっていい免許をゲットした pic.twitter.com/Gz47Ipbng9
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2025年11月27日
ここまで真剣に勉強したのは、学生時代以来だったかもしれません。 資格にはあまり興味がないのですが、分野について体系的に勉強ができるのはいいかもしれません。
アウトプットのふりかえり
ブログ
2025 年にブログは、7 記事書きました。12 月の記事は、はじめてアドベントカレンダーにも参加しました。 会社のテックブログにも 1 記事寄稿していますが、こっちはカウントしないことにします。
本当は月 1 ぐらいで書きたかったのですが、書きたいネタがなかったり、書く時間がなかったりで出せませんでした。 ハードルを下げるためにも、2026 年はもう少しブログの執筆を増やしていきたいところです。
タイトルも内容がわかりやすくキャッチーにまとまっているものにしていきたいですね。12 月のやつは、AI にアドバイスしてもらったのですが、どことなく AI っぽさが残っていて、もう少し良いタイトルにできたんじゃないかと引っかかっています。
ちなみに、2025 年一番読まれた記事は 3 月の MeganeX superlight 8K の記事でした。高い買い物なので買う前に使い勝手とか気になりますよね。
- 1/5「2024 年の振り返りと 2025 年の抱負」
- 2/16「GeForce RTX 5090 を買いました」
- 3/4「MeganeX superlight 8K を買いました」
- 9/1「GENkaigi 2025 in Osaka でいろんなエンジニアの話を聞いたり交流してきたよ」
- 10/29「技書博 12 でゲームボーイ開発の本を頒布してきたよ」
- 11/23「YAPC::Fukuoka 2025 でスタッフをして得た学び」
- 12/6「バーチャルでの登壇からリアルへ —— VRChat の技術イベント参加で得た自信」
LT・登壇
2025 年は、たくさん LT をしました。
1 月に「レトロゲームから得た学びの発表」という勉強会で、LT をしたのですが、もともとは一般参加するつもりでした。 ところが、イベント前々日にシャワーを浴びているときに LT できそうな気がしてきたので、その勢いでスライドを作って発表したのでした。 これで、LT をすることに味をしめたので、この後も LT を何度かしたのでした。
結果として、再放送含めて 7 回登壇していたようです。 なかなか頑張りましたが、2026 年はこれを超えられるかな?
- 1/28 LT「Perl でゲームボーイアセンブラプログラミング」(レトロゲームから得た学びの発表 #01)
- 3/25 LT「(再)Perl でゲームボーイアセンブラプログラミング」「(再)ゲームボーイに画像表示させよう!」(第 48 回 CS 集会)
- 4/24 LT「レトロゲームから学ぶ半導体の歴史」(レトロゲームから得た学びの発表 #02)
- 7/9 LT「レトロゲームから学ぶ通信技術の歴史」(レトロゲームから得た学びの発表 #03)
- 9/23 LT「(再)レトロゲームから学ぶ半導体の歴史」「(再)レトロゲームから学ぶ通信技術の歴史」(第 61 回 CS 集会)
- 10/16 LT「ゲームボーイで LT」(レトロゲームから得た学びの発表 #04)
- 12/6 トークショー「IT インフラトークショー」(第 65 回 IT インフラ集会)
同人誌
2025 年は寄稿したり、自分で本を作ったりと、新たなアウトプットにも手を出しました。
ブログとの違いは、出したあとの修正が難しいのと、印刷に出すので締め切りが早いということでしょうか。
本のネタはあるので、出したいとは思っています。
- 8/17 寄稿「技術・学術系イベント Hub VRChat 入門号」
- 10/26 寄稿「はじめよう!ゲームボーイ開発 Lite 版」
- 10/26 出版「はじめよう!ゲームボーイ開発」
- 12/31 出版「はじめよう!ゲームボーイ開発 Lite 版」
その他
アウトプットかというと微妙なラインですが、VRChat ワールドギミックの実装協力とかもしました。 UdonSharp(C#)むずかしい。
ギミック実装協力しました!
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2025年12月31日
いい感じに動いてよかった〜 https://t.co/Xbqv3wGyBy
2026 年の抱負
2026 年の抱負ですが、まずは「健康で楽しく過ごす」です。 2 年連続コロナにかかったりと、もうこりごりなので、体を大事にして過ごしたいです。健康で楽しく過ごせたら、この上ありません。
また、2026 年も積極的にインプットとアウトプットをしていきたいですね。 2025 年以上に頑張りたいと思いつつ、目標にしてしまうと、それにとらわれてしまいそうなので、無理しない範囲でやります。 新しいアウトプットの形にチャレンジしてみたいですね。 自分の GitHub は Private なリポジトリだらけなので、Public なものを増やしていきたいと思っています。
あとは、中長期的な人生についても考える余裕があればいいなぁとは思っています。
思ったより長々と書いてしまいました。
2026 年もよろしくお願いします!
バーチャルでの登壇からリアルへ —— VRChat の技術イベント参加で得た自信
これは「エンジニア集会 Advent Calendar 2025」6 日目の記事です。
たまにはこういう、今までの自分の経験を振り返る記事を書いてみようかと思います。 というのも、自分のことを話すのが得意でないので、それを克服したいという気持ちもあったからです。
バーチャル技術・学術イベント初参加の思い出
一番最初に参加した集会は 2022 年 4 月 15 日の「理系集会」でした。 フレンドに誘ってもらったのがきっかけで、集会に参加すること自体もはじめてでした。 当時の写真を発掘したのですが、集合写真を撮るのにも慣れてなかったみたいですね…

VRChat をはじめてまだ半年も経っていないころで、フレンドと雑談するのが中心だったこともあり、最初ははじめての人となかなか話せなかった記憶があります。 その後、何度か参加していくうちに、新しいフレンドができたりしたこともあって、理系集会以外の集会にも顔を出すようになりました。 はじめて参加するイベントでも、フレンドがいたら心強いものです。
バーチャルからリアルへ
はじめて LT をしたのは 2024 年 1 月 27 日のエンジニア集会の LT 会でした。 公の場で LT をするのははじめてだったのですが、やってみるとできるもんだなと思いました。 他の人の LT を聞いて、LT ってこう作ればいいのかと学びもありました。
この後、4 月に CS 集会でも LT をして、慣れてきたなという感覚がありました。
その後、リアルで LT をするチャンスが回ってきました。 10 月の YAPC::Hakodate 2024 で、スポンサー LT してくれる人を社内で募集していると聞いて、やりたいと手を挙げました。 それまでの VRChat での LT 経験を活かすことができ、興味を持ってもらえるような内容にできたと思っています。 また、VRChat でそれなりの人数の前で発表したこともあり、リアルでするときも緊張することがなかったのも良かったです。
この YAPC 参加は、LT 登壇もそうですし、トークの内容にも影響を大きく受けて、自分のエンジニア人生にインパクトを与えたイベントだなと今でも思います。 それもあって、今年の YAPC はなにか力になりたいと思い、ボランティアスタッフとして参加しました。
リアルの勉強会に参加するようにもなったのですが、LT の枠が空いているのを見つけて、飛び込みで申し込んでみたりなど、自分の中で LT をするハードルが大きく下がったなと感じました。 「レトロゲームから得た学びの発表」という勉強会に初回から参加しているのですが、今のところ毎回 LT をしてます。 次は、1 月 19 日に開催されるということで、次も LT をしたいなと思っています。
最近は LT に慣れたこともあって、新しいアウトプットにも手を出しています。 つい最近は、自分で同人誌を作って頒布しました。
そういえば、会社以外のアドベントカレンダーに参加するのもはじめてでした。
バーチャル技術・学術イベント参加で得たもの
一番に、コミュニケーション力が上がったように思います。 知らない人やはじめての人とのコミュニケーションも、以前よりも取れるようになりました。 これは、仕事でも生きていると感じていて、展示会などのイベントに参加したときも色々な人と話して情報収集ができました。
また、VR やメタバースという技術自体が最先端なこともあり、そこに集まっている人たちは新しいもの好きが多く、日々刺激を受けます。 実際、ここで得られた知見が仕事で生きたことも多く、リアルの充実にも繋がっていると感じています。
そして、LT を何度かしたことで、人前で話すことにも慣れました。 もうリアルで LT をするのもこわくありません。
一番大きいのは、仲間ができたということかもしれません。 社会人になってから、ここまで広い交友関係が得られたのは VRChat、そしてバーチャル技術イベントのおかげです。
バーチャル技術イベントの良い点
どこからでも参加できるという、地理的な制限がないというのが一番のメリットだと感じています。 自分自身、以前は地方に住んでいたこともあり、とてもありがたい存在でした。 というのも、地方だと技術系イベントも限られるため、大人数とリアルタイムに交流することはなかなかできないためです。
アバターの姿なので、見た目に左右されず、世代を超えた交流が活発なのも良い点だと思います。 とはいえ、長く話していると会話の内容から世代がバレてしまうこともありますが…
また、メタバース空間で開催されるバーチャルイベントは、リアルのイベントに近い体験ができるのもメリットです。 近くの人の声が大きく聞こえるので、リアルの懇親会のように同じ部屋で自然といろんなグループが生まれます。
悪い点というのはあまり思い当たらないのですが、強いて言うなら機材を揃えるのにお金がかかるというのがあるかもしれません。 とはいえ、地方から東京への交通費や宿泊費を考えると、VR 機器や PC を買う費用の元はすぐ取れそうです。
伝えたいこと
最初の一歩を踏み出すのは緊張するかも知れませんが、その先はきっとエンジニアとして視野が広がるはずです。 AI の発達で、エンジニアの存在価値が問われている今こそ、好奇心を持って色々なことにチャレンジすることが大事だと思っています。
リアルのイベントがこわい、という人はまず VRChat の技術イベントに来てみてください。自宅から気軽に参加できるので、リアルのイベントに参加するよりもハードルが低いはずです。ここで経験を積めばリアルのイベントもこわくなくなります。
そして、リアルの技術イベントに参加している方は、ぜひ VRChat に来てみてください! リアルのイベントでは会えないエンジニアとも話すことができるかもしれません。
VRChat の技術イベントが気になる人は「VRChat 技術・学術イベント Hub」をチェックしてみてください。 VRChat で数多く開催されるイベントのうち、技術・学術系のものだけを紹介しているサイトです。 興味を引くイベントがあるかも知れません。
社会人になって 5 年目ですが、まだまだ新しいこと・おもしろいことにチャレンジできています。 今後は、自分を成長させてくれたコミュニティへ恩返しのようなことをしていきたいなと思っています。
来年も頑張るぞ〜!
YAPC::Fukuoka 2025 でスタッフをして得た学び
YAPC 楽しかった!
今回 2 回目の YAPC 参加だったのですが、ボランティアスタッフとして参加してみました。
たくさんの学びがあったので、今回も参加してよかったです。

YAPC とは
YAPC は Yet Another Perl Conference の略で、Perl を軸とした IT に関わる全ての人のためのカンファレンスです。
Perl のカンファレンスではありますが、テーマは幅広いのが特徴です。
スタッフをやろうと思った理由
ざっくりと書くとこのあたりでしょうか?
- 単に参加するのもったいない
- なんか貢献したかった
- 裏側を知りたかった
- 色んな人と仲良くなれそう
単に参加するのもったいない
一般参加も十分に楽しいのですが、少し物足りなさを感じ始めていたというのがありました。 というのも、最近オフラインの勉強会で LT をする機会がなんどかあり、普通に参加するよりも人々の印象に残すことができるというのがありました。 とはいえ、登壇や LT はネタが必要ですし、プロポーザルも通る必要があり、ハードルは高いです。
なんか貢献したかった
なにかできないかと考えているときに、思いついたのがスタッフ参加でした。
以前、技術書典やコミケで売り子をして、イベントの空気感を作る側になったという新鮮さを感じたという経験もあり、スタッフという形での参加に興味が出ました。
Perl で食って生きている人間として、なにか少しでもコミュニティに恩返しをしたいという気持ちもありました。 YAPC であれば、知っている人がコアスタッフにいるというのも大きく背中を押してくれました。
裏側を知りたかった
色々なテックカンファレンスに参加して、どのように準備して運営しているのかというところも気になっていました。
技術広報に興味があることもあって、他社のノウハウを知ることもできそうだと思っていました。
色んな人と関われそう
一般参加よりも、関われる人が増えそうというのがありました。 こういうイベントは色んな人と話してなんぼだと思っているので、スタッフ同士であったりで色んな人と関わる機会が増えそうだと思っていました。
やったこと
前日
昼過ぎに到着して、準備の手伝いをしました。
参加者に配るノベルティの準備もスタッフでやっているのは知りませんでした。 普段絶対やることがない、アナログで地道な作業ですが、目に見えて進捗があるので楽しかったです。
他には、バックパネルを組み立てたり、案内看板の準備をしたりしました。

当日
両日とも朝は受付で人の誘導をやっていました。
Track A の部屋付きスタッフだったので、タイムキーパーをやったり広報のお手伝いをしました。タイムキーパーもイベントの進行をスムーズに進めるうえで大事な仕事です。イベント終了が遅くなると、その後の企画や懇親会などに影響が出てしまいます。
あとは、LT 終了のドラを叩かせてもらったのはとてもいい経験でした。 はじめてだったのと、人前に出るということでとても緊張しました。色んな人に良かったと言ってもらえて安心しました。 またどこかでやってみたいですね。
スタッフをやってよかったこと
スタッフをやろうと思った理由に書いたことは達成できました。
楽しい!
まずはこれが一番ですね。 単に参加するよりも、より長い時間 YAPC を楽しむことができて、とてもお得に感じます。
貢献できた
「スタッフお疲れ様でした」と、いろんな人に言っていただけて、やってよかったなという気持ちになりました。
とはいえ、コアスタッフの方には頭があがりません。 ボランティアスタッフは前日からのお手伝いでしたが、それよりもずっと前から準備していただいているからこそ、ボランティアスタッフが動けるのだと感じました。
裏側を知れた
YAPC 期間中は、文字通り会場を動き回りましたが、スタッフにならないとなかなか見えてこないところですね。
他にも、ノベルティを詰めたりとかは、こういうふうにしているとありがたいとかがありそうです。
色んな人と関われた
いろんな人と仕事できるという経験は、日頃の業務ではなかなかできないことです。 他社の仕事できる人の姿を見られるというのも、学びが大きかったです。
スタッフするうえで大事なこと
スタッフマニュアルを確認する
大事なことはここに書いてありました。 プログラミングでもそうですが、ドキュメントの確認は基本で大事だと認識しました。
報・連・相は大事
マニュアルに書いていないことや、困りごとが起こることもあるでしょう。 そういうときは、コアスタッフに相談するべきです。 参加者に間違ったことを伝えたり、借りている会場に迷惑がかからないように、自分で勝手に判断することは避けたほうがいいでしょう。
さいごに
スタッフしてみて良かったなと思いました。 今後も、イベントに色々な形で関わることができればいいなと思っています。
そして、来年の YAPC が今から楽しみです!
技書博12でゲームボーイ開発の本を頒布してきたよ
技書博お疲れ様でした!
今回、人生初の自身でのサークル参加ということで、どうなるか不安でしたが、なんとかなって本当に良かったです。
ブースに足を運んでいただいた方々、ありがとうございました!令和になっても色褪せないゲームボーイの魅力が伝わっていたなら幸いです。
そして、本を手に取っていただいた方々、ありがとうございました!ゲームボーイのソフトを開発するというマニアックなテーマにもかかわらず、興味を持っていただいて本当に嬉しいです。
この記事では、当日の頒布物の紹介と、なぜサークル参加したかという点を書きたいと思います。
技書博12、設営完了しました!
— kimkim0106 (@kimkim0106_3218) 2025年10月26日
え-12aでお待ちしております!
ゲームボーイ色々展示してます!#技書博 pic.twitter.com/VCyLEfSB40
技書博とは?
技術書同人誌博覧会(技書博)は、技術に関する同人誌の即売会です。IT の他に、理工/数学/デザイン/マネジメントなど幅広い技術を取り扱っています。エンジニアのアウトプットを応援したい&増やしたいという思いからこのイベントが生まれました。初心者にもベテランにも優しく、ゆったりと交流しながら知識を深め、仲間を作ったり成長できるような場所を目指しています。
技術系の同人誌イベントで、年に 2 回開催されています。自分も今までに 2 回ほど一般参加したことがありました。他の技術系同人誌イベントと比べて参加者がそれほど多くないこともあり、ゆったりとしているのが特徴です。気軽にまわることができ、サークルスペースで話しやすいのがいいところです。
今回の頒布物

今回、頒布したのは下の 2 点です。せっかくなので紹介をします
- 同人誌「はじめよう!ゲームボーイ開発」(500 円)
- フリーペーパー(0 円)
同人誌「はじめよう!ゲームボーイ開発」
令和の時代にゲームボーイ!?
実はまだまだゲームボーイはアツいんです!
ゲームボーイのソフト開発にあなたもチャレンジしてみませんか?
ゲームボーイのソフト開発についての本です。ゲームボーイのソフト開発が意外と簡単にできるということを知ってもらうことを目的に作った本です。開発環境には色々あるという話と、実際に GBDK でグラフィックを表示するソフトを作る手順についてまとめた本です。
おかげさまで、当日用意していた物理本はすべて頒布することができました。BOOTH のほうで電子版は頒布しているので、もし興味があれば読んでいただけるとうれしいです。
ちなみに、この本は VRChat エンジニア集会での LT をもとに書いたのですが、それが技術コミュニティではじめて発表した LT だったので、思い出深い LT を本にすることができました。
ちなみに、この本の本文は Vivliostyle で書きました。Vivliostyle は CSS 組版ソフトで、Markdown・HTML・CSS で本が書けるというツールです。普段触っている技術で本を作れるのがとても良かったので、これについてのブログも書きたいなと思っています。
フリーペーパー
技書博のフリーペーパー企画へ参加するために作成したものです。テーマが「まわる」だったので、ゲームボーイと「まわる」に関係した話をいくつか書いています。このフリーペーパーがきっかけとなり、色々と話が弾んだので、作ってよかったなと思いました。もう少し本の内容に寄せたほうがよかったかなとは少し思いましたが、開発の話よりは誰でも分かりやすい話にできたので良かったような気もしています。
当日限りなのも若干もったいない気持ちがあるので、公開しておきます!

PDF 版はこちら
今回サークル参加した理由
理由は色々とあって、主にこんな感じです。
- ゲームボーイのコミュニティが盛り上がってほしい
- 本を作ってみたかった
- サークル参加だとメリットが多い
ゲームボーイのコミュニティが盛り上がってほしい
物心がついてから、ゲームボーイカラーで遊び続けているという思い出補正はありますが、いまだに魅力的なゲーム機であると思っています。令和の時代でも、ゲームボーイでまだまだ遊べるということを知ってもらい、ゲームボーイのコミュニティが盛り上がってほしいと思っています。
そして、あわよくばゲームボーイのソフト開発をしてもらって、新しいゲームが生まれたり、新たな活用方法を生み出されるといいなと思っています。
本を作ってみたかった
以前から本を作ってみたいという気持ちがあったのと、本を作ってサークル参加することは決して簡単なことでなく、やっている人も少ないのでやってみたかったです。
また、本にすることで今まで届かない層にもアプローチできるためです。LT は基本的に聞きに来てくれた人にしか届かないですし、ブログも不特定の人に読んでもらうのはなかなか難しいです。本を作れば、イベントで多くの人の目に触れることができると思ったためです。
サークル参加だとメリットが多い
一般参加者もイベントに欠かせないものでありますが、やはりサークル参加のほうがよりイベントに参加したという実感が湧きます。そしてブースの前で立ち止まってくれる人は興味がある人だと思うので、思い切って声をかければ、引き込めるかもしれません。
一方で、サークル参加すると他のサークルを回りづらいのはデメリットかもしれません。せっかくサークル参加した以上は、できるだけ長くブースにいて、多くの人と話したいので、難しいところです。
ふりかえり
本を書くのは大変でしたが、ゲームボーイがまだまだ遊べるということを知ってもらうという目的はある程度達成されたのでやってよかったです。
また、今回隣のブースが知っている人だったこともあり、安心して出店できました。もう一方の人も、ゲームに関する本を書いている方で、色々と話がはずんでよかったです。
また、サークル参加したいなと思っています。今回、ブースに来ていただいた方と話していて、次に作りたいものがいくつか思いついたので、世に出したいなと思っています。
GENkaigi 2025 in Osaka でいろんなエンジニアの話を聞いたり交流してきたよ
たのしかったです。(完)
…で流石にかたづけるわけにはいかないので、ちゃんと書きます。
GENkaigi とは
「試す!遊ぶ!語る!エンジニアリングに関わる全ての人のための遊び場」とのことで、色々な話を聞けたり、VR機器の体験ができたりしました。
関西での開催ということもあり、関西を中心にいろいろなところから参加者がいたようでした。
イベント詳細は以下の connpass へ。
https://vr-engineer-meetup.connpass.com/event/354578/

まとめ
普段よく参加しているVRChatのエンジニア集会初のリアルイベントということで、非常に楽しいイベントでした。 次またこういうイベントがあれば是非参加したいです!
いつもVRヘッドセット越しに話している人がリアルで目の前にいるというのもおもしろいですし、色々なデバイスの現物を持ち歩いて見せることができるというのはリアルならではの良さだと思います。
登壇の内容もバーチャル・メタバースの話だけでなく、リアルのイベントや作っている物の話まで幅広い話題が聞けて良かったです。
また、バーチャルイベント参加者とリアルイベント参加者の橋渡しのきっかけとなったのではないかと思います。 バーチャルのイベントに参加したことがない人にとっては、どういう人が参加しているのか知ることができて、参加ハードルを下げることができるとよいのかなと思いました。 そして、バーチャルのイベントには参加しているけどリアルの技術イベントに参加したことない人は、参加する最初の一歩になるとよいのかなとも思いました。 知っている人が一人でもいれば安心感があると思いますし、一度なんらかの技術系イベントに参加すると知り合いが増えて、きっと他のイベントにも参加しやすくなるはずです。
たまには、こうやって関東以外で開催されるイベントに参加すると、普段は会えない人とも会えるのも良いなと思いました。 これからも、ときどき遠くのイベントに足を運びたいなと思いました。
セッション
いくつかセッションを聞いていたので、印象に残ったものをいくつか紹介します。
コミュニティーセッション
今回、イベントを企画・運営された方々によるトークセッションでした。
アウトプットの限界を超えていけ! ~「書ける」エンジニアには、こうやってなりました~
ふれーむさんのアウトプットについてのおはなし。
エンジニアはたくさんいるが、アウトプットしている人は少ない。
つまりアウトプットすることで、上に慣れるということですね。
半年ブログ更新をサボっていた自分にとても響きました。
これからまたがんばります。
江戸時代の堂島インターネット
通信の猫ことID=AOさんによるおはなし。
堂島といえばデータセンターだったり、IXがあったりとで通信の要衝というのは知っていまいしたが、江戸時代にも情報が集まる場所だったというのは知らない話でした。 旗振り通信は可視光使ってるから光通信、という理論はなかなかおもしろかったです。
展示ブース
さまざまなVR・AR機器の展示・体験ができました。 東京で開催されるメタバース系のイベントだと大混雑でなかなか体験できないのですが、ここではゆったりと体験できて良かったです。
とくにPimaxなど普段あまり見かけないヘッドセットを触ることができたのは良かったです。 Crystal Super、数字ほど重さを感じなかったのは意外でした。 あと、Picoのトラッカーも体験できましたが、キャリブレーションもお手軽でよかったです。
二次会
VRChatの技術・学術界隈の人たちと二次会へ。 話すだけならいつもと同じですが、同じものを食べ飲みしながら話すと普段以上に会話が進むような気がします。 そして話し足りなくても、VRChatに戻れば続きができるのは、バーチャルの良さですね。

さいごに
1日いろんな人と話せていい一日でした。 ありがとうございました。
改めて、インプットはもちろんアウトプットの大事さを感じました。 技書博に申し込んでいるので、本の執筆がんばるぞ〜〜